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NHKのクローズアップ現代でインプラント治療のトラブルが先日放送されました。
インプラント治療を行った患者さんが術後に痛みが残ったり、麻痺、しびれが出たり、
噛めないなどのトラブルが多発しているという内容でした。
歯科医師の術前診断を含めた技量不足が原因で、難しい症例に無理に治療してトラブルが起きていると、
番組では報じられていました。
最近 週刊誌等でインプラント治療のトラブル記事に関しては時々拝見しますが、
今回はNHKでのゴールデンタイムの放送ですから、反響がすごいと思います。

私もインプラント治療を行う歯科医師として思いを述べさせてもらいます。
インプラント治療は決して簡単な治療ではありませんが、きちんと治療できれば
自分の歯と同じように噛めて患者様にとっても非常に高い満足感を与えることができます。
残っている他の自分の歯の保護にも大いに役立ちます。
正直、保険適応の部分入れ歯ではおいしく物を食べることは難しいです。
部分入れ歯では残っている歯に負担がかかって歯を失う可能性が高くなります。
自分自身が将来歯を失った時、部分入れ歯は絶対に入れないと思います。
アンチエイジングの面からも部分入れ歯は避けたい。
人間だれでも年は取りますが、見た目を含めていつまで若くいたいというのは万人に
共通の願いだと思います。


私はインプラント治療が好きです。
インプラント治療が儲かるからではありません。(笑)
番組ではインプラントが儲かるみたいな表現がありましたが、法外な価格設定をすれば別ですが、
最新治療のための設備投資や治療後の保障とか考えると
利益率がそんなにいいものでもないんですよ。

今回の番組を見て改めて、
私自身、日々の勉強を怠らない。(インプラント治療はどんどん進化しています)
患者さんにインプラント治療のメリット、デメリットをよく説明する。
患者さんによく考えてもらって納得してもらってから治療に入る。
これを心掛けてやっていきたいと思います。

今回の放送を見て「インプラント治療イコール危険な治療」みたいな目で社会から見られない事を
願っております。





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2012.01.21 | 歯科治療 | トラックバック(0) | コメント(0) |