ながの歯科医院 長野由子です。

昨日からの”東京繋がり”で 東京タワーのお話です。
東京タワーは東京タワーでも、電波塔の事ではありません。
リリー・フランキー著のベストセラー本の題名です。
著者のリリー・フランキー氏については この本を読むまでは、全く知りませんでした。「東京タワー」という題名よりも「オカンとボクと、時々、オトン」という副題に惹かれて購入しました。
幼少時代は、私が 大学時代を過ごした小倉の街が舞台です。よく知る地名が頻繁に登場してきます。固有名詞は伏せてありますが、描写から容易に想像する事が出来ます。
紫川沿いの病院なら「小倉○○病院」、近くにある遊園地は「△△遊園」、そして 歯科大の学生が間借りしていたアパートという行の歯科大というのは、私の母校”九州歯科大”の事なのです。
後でわかった事なのですが、私は リリー氏と奇しくも同じ年生まれなのですね。
そんな事も手伝ってかリリー氏の幼少時代は自分の思い出と重なる部分が多々あり、どんどん引き込まれていきました。
読む前から ある程度の結末は知っていたのですが、後半に近づくにつれ なんとも言えない気持ちになります。ページをめくる度に涙がボタボタと それこそ滝のように流れます。母親に対する気持ちって みんなこんな風なんでしょうね。
何度読んでも泣ける本ですが、読んだ後は あったか~い気持ちになれます。

読まれてない方は 是非

昨日からの”東京繋がり”で 東京タワーのお話です。
東京タワーは東京タワーでも、電波塔の事ではありません。
リリー・フランキー著のベストセラー本の題名です。
著者のリリー・フランキー氏については この本を読むまでは、全く知りませんでした。「東京タワー」という題名よりも「オカンとボクと、時々、オトン」という副題に惹かれて購入しました。
幼少時代は、私が 大学時代を過ごした小倉の街が舞台です。よく知る地名が頻繁に登場してきます。固有名詞は伏せてありますが、描写から容易に想像する事が出来ます。
紫川沿いの病院なら「小倉○○病院」、近くにある遊園地は「△△遊園」、そして 歯科大の学生が間借りしていたアパートという行の歯科大というのは、私の母校”九州歯科大”の事なのです。
後でわかった事なのですが、私は リリー氏と奇しくも同じ年生まれなのですね。
そんな事も手伝ってかリリー氏の幼少時代は自分の思い出と重なる部分が多々あり、どんどん引き込まれていきました。
読む前から ある程度の結末は知っていたのですが、後半に近づくにつれ なんとも言えない気持ちになります。ページをめくる度に涙がボタボタと それこそ滝のように流れます。母親に対する気持ちって みんなこんな風なんでしょうね。
何度読んでも泣ける本ですが、読んだ後は あったか~い気持ちになれます。

読まれてない方は 是非
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2006/07/12(水) | 読書 | トラックバック(0) | コメント(0)