

1週間前に下顎総義歯のコンフォートデンチャー(生体シリコーン加工義歯)を装着した患者が経過観察で来院されました。先週装着時、全く無調整でセットのみ行ったケースでした。
患者さんに具合を聞くと 今回の義歯はとてもよく噛めて痛くないし調子がよいと喜んでいただきました。
この患者さんは約10年前から当院の患者さんで、なかなか下顎の総義歯が折り合わず、新製しては調整の繰り返しで、かれこれ保険の義歯で4,5回作り変えたと記憶しております。
やはり下顎の顎堤の吸収した難症例の総義歯のケースにはコンフォート義歯は有効だと確信しました。
また最近は以前当院でコンフォート義歯を装着した患者の紹介でコンフォート希望の患者さんが増えてきました。
シリコーン加工は自費になりますが、シリコーン劣化の時のメーカー保証が3年ありますので、お勧めの方法だと思います。
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2008/03/22(土) | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0)