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10月に中津法人会で私が、歯科講話をすることになりました。
今回の講演に関して、抄録を作成しましたのでご紹介します。

 噛むことの大切さと全身への影響
現在、高齢化にともなう医療費の増大は、国民所得を上回る伸びを示すといわれています。年齢別の医療費をみると、65歳以上の医療費が全体の2分の1以上となっており、壮年期(45~64歳)が4分の1強を占めています。
一方、歯の数と老人医療費の関係を見てみると、歯の数が少なくなるに従い医療費は増える傾向にあります。歯の健康を守ることが命の量、質を向上させるということが実証されつつあるのですが、残念ながら歯に関する関心は、過去20年あまり変化がありません。
長生きできる社会になったことは歓迎すべきことですが、寝たきりで生きていくのではなく、元気に長生きしたいものです。いわゆる健康寿命の延長が大切です。
日本は現在、世界一の長寿国です。しかし、歯の寿命は生命ほど長くなっておらず、歯の欠損に対する回復と天然歯に対する対応をよく考えなければなりません。さらにメタボリックシンドロームに代表されるように、生活習慣に起因する問題が重篤な疾患に関与していることも認識されており、壮年期に生活習慣を改善することが健康で長生きすることに直結しています。多数歯欠損および歯周病などで咀嚼機能が低下すると、さまざまな問題が惹起されます。よく噛めないということは、食事の質に影響を与え、それが栄養面での偏りとなって、生活習慣病に陥りやすくなります。また、脳への刺激が薄れ、認知症の頻度も高くなることが示唆されます。
一般に高齢者は咬合力が低下すると考えられていますが、歯を多数有している人は、若者と咬合力に差がないことも証明されており、歯の保存もしくは歯に近似したインプラント治療が、QOLの維持に役立つことはまちがいありません。
本日は噛むことの大事さ、その全身への影響について知っていただき、健康で長生きするためにはどうしたらよいか?そして今話題のインプラント治療についてお話してみたいと思います。

まだプレゼンは未完成ですがこんな感じでお話ししようと考えています。

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2010.09.12 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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